Loading...

Introduction

「意味」を形(絵)に置き換えて表した表意文字には、その一つ一つにメッセージや言葉のパワーが込められています。漢字の源である中国古代文字(夏、殷、周の甲骨文字・金文)は、文字でありながら、絵画のようでもあります。形がないモノを文字として創作した当時の方々の想像力に驚くと同時にそれはとても魅力的です。
古代文字は、あくまで文字なので自分の好きなようにデザインはできず、読める形のままでなければなりません。「文字」というひとつの制約がある中で表現していくこともとても大きな魅力です。
また、甲骨文字・金文は古代のモノでありながら、発見されたのは近年という新しい文字でもあります。
歴史あるものなのに新しい、制約の中にある宇宙・・・
墨線を通して、「コトバ」の「ソウゾウ」を表現していきます。

Artwork

Profile

plofile

宮川 夢 YUME MIYAGAWA
神戸市出身 / 東京在住 /(株)資生堂勤務
古代文字をモチーフに、墨線と余白の織り成す空間に心象を表す創作を行っています。
2014年より古代文字(甲骨文・金文)書芸術の第一人者、加藤光峰主宰「龜甲會」に所属*(*主宰逝去により解散)

2015年3月「空気」上野の森美術館 「龜甲展」
2016年3月「玉と風」上野の森美術館 「龜甲展」
2017年3月「虹と夢」上野の森美術館 「龜甲展」
2018年3月「䜌」上野の森美術館 「龜甲展」
2019年3月「雷」上野の森美術館 「龜甲展」
2021年3月「盟」上野の森美術館 「龜甲展」
2016年5月「玉と風」京都府立文化芸術会館「龜甲會 京都展」
2018年5月 「䜌」京都府立文化芸術会館「龜甲會 京都展」
2014年「志」世田谷美術館ギャラリー「龜甲會 作品展」
2015年「星」世田谷美術館ギャラリー「龜甲會 作品展」
2019年「水」世田谷美術館ギャラリー「龜甲會 作品展」
2021年11月「万物資生」資生堂「ZEBRA」にて展示
2022年1月「万物資生」資生堂グローバルイノベーションセンターにて展示
2023年1月「Toward a New World of Rich Beauty」資生堂「ZEBRA」にて展示
2023年4月「系」Brand SHISEIDOグローバル会議ALIVE SUMMIT 「ライブパフォーマンス」
2023年3月「MOVE」新宿ゴールデン街 nagune「個展」
2023年8月「風雲」福岡アジア美術館 カンカク展(国際公募展)入賞
国内外の企業・個人よりオーダー作品を多数手がける